十勝地方を一人旅するしかねぇな 2日目
この旅ブログについて
北海道民の会社員――社会人になってから旅行にハマり、休日の一人旅とドライブが生き甲斐。一緒に行く人がいないことを「社会人になったら友達との予定が合いづらい」を言い訳にしてる。あぁ…一人旅するしかねえな
〜前回のあらすじ〜
午前1時に出発して50%の確率で雲海が見れず、動物園のヒグマがプロレスラーだとしたらまるで相撲取りのヒグマを観察したり、普段生ビールしか飲まないのにワイン工場を見たり、スープカレー食べたせいで豚丼食べれなかったり、三食カレー食ってたし…
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やぁ、これから出発
4時半に起き帯広から南下してえりも岬へ行ってから札幌へ帰ります。
えりも岬に行く前に八千代牧場というところへ
ネットで「帯広 牧場」と検索すると鬼のように出てくるのでえらいこっちゃ。
しかもサイトを見てもどこも同じ牧場に見えるからどこに行くか決めるの大変。
帯広からえりも岬に向かう道に「八千代牧場」という看板が帯広市街にあったので、よほど有名なところなんだろうな。
よし、八千代牧場にしよう
八千代牧場
早速牛発見。肉牛かな?
よし、ハラミ(塩ダレ)と名付けよう
もうね、十勝地方をドライブしてると牛なんてうじゃうじゃいるから発見してもそこまでテンションが上がらんのよ。残念ながら
本州から来た旅行者(病院事務員2年目23歳。女3人同期旅)だと「また牛がいる!さすが北海道だね!」「「ねー!」」みたいな感じできゃぴきゃぴしながらプリッツを分けて食べながら仕事の愚痴も少しばかり少々。こらこら旅行中は仕事のことは忘れましょう。
なんか凄い眠そうなハラミ(味噌ダレ)
大丈夫眠いのは自分も一緒だから。四時半起きだし、まるで自分の顔を見てるようだ。
朝だから凄い寒い
写真からだと寒さなんてぜんぜん伝わらないけど、吐く息も白いし足下の草に霜ができてるしお腹減ったし一人旅だし
朝寒い、空腹、目の前に肉牛がいるこの状況。
焼肉、すき焼き、シュラスコ、ステーキ。一人旅のことは忘れて知ってる肉料理のことを考えてしまう
しょうがないよね。 あ、牛すじ煮込みも食べたい
ハラミ(にんにくダレ)の向かいに体格の立派な馬がいる。
目が合った瞬間小走りでこちらに向かって来る。
凄い迫力だ…
反対側からも馬がこちらに向かって小走りでこちらに向かって来る。
ヤバい、挟み撃ちになった。不機嫌になっちゃいました?
昨日見たばんえい競馬より迫力がある。
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馬デカイ
馬ってこんなにデカかったっけ?
漫画「銀の匙」の1話目で主人公の八軒が、ヒロインが立派な馬を乗馬してる姿を見た瞬間
「せ、世紀末覇王!!!!?!?」
その時僕は思いました。
「馬よりデカい動物なんてたくさんいるわ(笑)こいつ象やカバみたら腰抜かすんじゃないの?ワロチww」
野生の象やカバみたら腰抜かすのは僕の方です。ごめんね、八軒くん。
八千代牧場を後に
某牧場
北海道ってやっぱ凄いな。北海道民だけども。簡単に牛に出会えるもん。
もしゃもしゃ草を食べてる姿が可愛い。そして鼻息が凄い
えりも岬
さすが岬。風が凄く強い
えりも町は「風の町」と呼ばれてる。
おぉ、カッコいい…最近NARUTOを読み返してるから嫌でも風遁を思い出す。
ご覧の通り室内から絶景を眺めることも出来る。何気に立派な施設やな
奥の方にある岩のところには野生のアザラシの休憩所だとか。
これからシューティングゲームをするような望遠カメラを使って覗くとチラホラアザラシの姿が見える。画質はあまりよろしく無い。
えりも岬に食堂があったので昼食。何故ピーマンをメインにして撮ったのか今でもわからない。
味付けが濃くて美味しかった。何より嬉しかったのが大盛り料金が+20円だった。
他にも海鮮系や焼魚系もあるのでオススメの食堂ですよ。店の名前忘れたけど
札幌へ帰ろう
「サラブレッドの町」と言われ日本国内で飼育してるサラブレッドの7割が日高町で飼育してるだとさ。
また動物たちに触れ合えるのかい。もう凄い北海道。大好き
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サラブレッドいた。すぐいた
休みの日に友達を遊びに誘うような気持ちで「サラブレッドに会えるといいなぁ〜」なんて思ってたらすぐいた。
最高かよ。この馬友達付き合い満点
あ、友達いたんだ…
凛々しい
今回の十勝地方一人旅はヒグマから始まりジャージー牛、ハラミ(辛味噌味)、立派な馬、ホルスタイン、そしてサラブレッド。
札幌市民も驚くさすが北海道といった印象とスケールで非常に満足となる一人旅でした。
道外から来られる方は
「ドッヒャー!さすが北海道!イメージ通りや!」
大げさリアクション間違いないでしょう。何故か関西人が入ってしまったけど。
紅葉も綺麗で美味しいものも食べたし。
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まさかのサラブレッドがいる牧場に猫がいた。
クマ、馬、牛を見続けてるからなんだか凄く新鮮な気分で終われた。
10月に行った一人旅を12月下旬に投稿するという日々のだらしなさがでてますね。
十勝地方以降も函館や旭川にも一人旅したので記事を書くのをお待ちください。
来年の春に投稿したらゴメンね。
十勝地方を一人旅、おしまい。