旭山動物園を一人旅するしかねえな
この旅ブログについて
北海道民の会社員――社会人になってから旅行にハマり、休日の一人旅とドライブが生き甲斐。一緒に行く人がいないことを「社会人になったら友達との予定が合いづらい」を言い訳にしてる。あぁ…一人旅するしかねえな
12月下旬に旭山動物園に行ってきました。札幌から函館や帯広よりも近いので余裕だろワロチww
日帰りで行ったら帰りめちゃくちゃ疲れて4回仮眠とった。
旭山動物園
今や日本を代表する動物園で施設も設備もどんどん新しくなり儲かってるんだなという感想しか出てこない。
平日だというのに観光客がたくさん。ほとんどが海外観光客で日本人のお客さんは少ないし、関西の人が多かった。
女性二人旅らしく北海道の寒さや可愛い動物を見て関西弁でしゃべりながらはしゃぐ姿は可愛い。声をかけて一緒に行動し旭川だけでなく地元札幌も案内してすすきので飲み会。僕も何度か関西に行ったことあるので盛り上がることは間違いない。楽しい時間はいつか終わり、別れの時。「うちらのこと忘れんといてな」上目遣いで寒さか照れてるのか分からないが、頬を赤く染めそんなことされたら仕事辞めて関西に移住してしまう。
自分で背比べしてるキリンくんがいたり
毛づくろいしてる虎さん。暗いので露出もう少し上げればよかったかな。
バンビのスピンオフ作品かと思ったら旭山動物園の鹿でした。
雪が強くなり僕の自慢のオールバックも崩れてきた。トホホ
雪と狼が凄く合う。檻が憎いぜ。
父さんの乗ってるレクサスRX (black coller )かと思ったらそれ以上に大きいボデイーのカバでした。
この子はよくマーキングをするようで、お客に糞尿がかからないために見張り役の従業員がいるほど。
雪とカバ。言葉のミスマッチングが凄まじい反面、野生だったら絶対見れない光景が見れるのは動物園ならではであり面白い。
カバ館という特設施設があり館内に巨大なプールがありカバが泳ぎ回る。
カバ館に入った瞬間、初めて来たのにどこかで見たような…。
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あ、水族館だ
波が浜辺にうつような水の音が館内に広がり、冬の雪の寒さとは違った水が潤う空間はとても心地よい。
旭山動物園のカバ館は水族館です。
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映画「ジョーズ」でホオジロサメが船に突撃し船長を食べる手前のシーンかと思ったらカバでした。
レッサーパンダは8頭ぐらいいたかな?
丁度ご飯タイムでムシャムシャ食べて可愛い。
男女問わず「可愛いね〜🎶」とキャピキャピする光景をカメラを持ちながら見るぼくちん。
その一方で西欧系の観光客は黙ってスマホでレッサーくんを撮る。
仲間がいた。嬉しい。
残念なことに泳いでる姿は見れなかったが、雪が舞い散る中ノッシノッシと歩く姿が見え見れただけでも良いかな。。
アザラシのもぐもぐタイムの時間になり、多くの観光客がアザラシエリアに立ち並ぶ中、焦りもせず冷静になっている。
もうね、数々の動物園を見てきたから分かるのさ。動物の飼育場の内装を見たら分かる。餌やりだから飼育員さんとアザラシが近づくから陸辺付近の前にいれば目の前にもぐもぐタイムをご覧になれる。
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まぁ、違ったね。
ぜんぜん違った。遠いし、よく見えない。
ペンギン館
旭山動物園のシンボルとも言えるペンギンの水中トンネルを見たかったが冬はやってなかった。
外にはコウテイペンギン、館内にはポルトガルペンギン(だったかな?)が出迎えてくれる。
コウテイペンギンの赤ちゃん凄い可愛い。茶色のモフモフは可愛いに決まってるでしょ。柴犬の次に可愛いので抱き枕にしたい。100cm〜120cmくらいのサイズだったら14,000円までなら買う。買えるのかな?相場がよく分からん。
ペンギンの散歩
ペンギンが散歩する姿を見るのは初なので非常にワクワクしてる。よちよちと歩く姿を見たい。早く見たい。
14:30からお散歩タイムだが1つの問題が発生した。
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そう、この動物イボイノシシである。
ディズニー映画ライオンキングのプンバァで知名度は哺乳類の中でもトップクラス。動物園で飼育してるイノシシのほとんどはニホンイノシシなので、イボイノシシを見るのは人生初である。マジで驚いた。
ちなみにライオンキングは私が2番目に好きな映画で幼稚園の頃からの付き合い。1番好きなシーンはスカーとシンバのタイマンバトル。卑劣で自分の手は汚さないスカーと温厚なシンバが雄叫びを上げながら力と力でぶつかりあいボスの座を争う対決は30秒くらいのシーンだったが物凄く印象に残ってる。
そんなイボイノシシのもぐもぐタイムがペンギンの散歩と同時刻の14:30から行われるのだ。
旭山動物園の2大イベントを同時刻で行うとは何を考えてるんだ運営。けしからん。ただ、ペンギンの散歩は結構長い距離&往復なので、イボイノシシのもぐもぐ→ペンちゃんの散歩を見ることが可能なのだ。
すぐさまイボイノシシのもぐもぐタイムを見るために小走りで向かった。飼育員さんから「ペンギンの散歩見ないでイボイノシシを見るお客さんは珍しいです笑」と優しく微笑んでくれた。雪の上にある野菜をフンフン言いながら食べる姿は可愛かった。そんなイボイノシシを見てるのは僕1人だけだった。
さてと、旭川ラーメンを食べて帰りますか。
旭山動物園から旭川駅までの途中にたくさんのラーメン屋さんがあり、どこにしようかと考えたらキリが無いので、己の直感を研ぎ澄ませ暖簾が勢いよく靡いているお店に行ったら豚骨ラーメン屋さんだった。入る前に気付いてよかった。
結局ラーメンは食ったけどもちろんそれだけでは物足りない。イオンがそびえ立つ旭川駅に行き、何故かピザかハンバーガーが食べたくなり、まさか旭川でピザとハンバーガーどちらにしようかな?🎶とするとは思わなかった。
「 この前行った旅行先の夕食ピザかハンバーガーどちらにするか迷ったんだよねー」
お、アメリカに行ったのかな?誰もがそう思うアメリカ一人旅を僕の気がすむまで話すことができるのだが残念、旭川でした。
フードコートで食べたが、美味しく無い。
特にニンニクとスパイスが効いてるマリゲリータじゃない方のピザ。あれ、僕嫌い。
旭川駅前にあるおもちゃ屋さんの店内BGMに誰もが驚く衝撃の言葉を聞いてしまった。
「もうすぐクリスマス!お子さんのクリスマスプレゼントに…」
ほうほう、クリスマスプレゼントに?
どうやら知らない間にタイムスリップしたようです。僕の欲しいクリスマスプレゼントは新千歳から国内どこかの航空券。どこでもいいです。どこになろうが一人旅するんで。
旭山動物園を一人旅するしかねえな。
おしまい